
【絵本】しずくちゃん34
内容説明
しずくちゃんたちと一緒にキャンプ気分を味わえる、わくわく楽しいお話です。物語は、学校の図画工作の授業で遠くの山へスケッチに出かけるところから始まります。しずくちゃんたちとクラスのみんなはバスに乗り、自然いっぱいの山へ出発します。
山でスケッチを楽しんでいると、なんと先生がいなくなってしまい、みんな大慌て!そんな中、しずくちゃんたちは協力してその場を乗り切るため、キャンプをすることに決めます。みんなで工夫を凝らしながら、自然の中での一夜を過ごすことになります。
また、ストーリー漫画のほかに、間違い探しや迷路、クッキングコーナーといった楽しいページも盛りだくさん!しずくちゃんたちと一緒に、ドキドキのキャンプ体験を楽しみましょう。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自然の中での冒険を通じて、協力や工夫の大切さを学べる優れた知育教材です。物語は、子どもたちがスケッチ遠足に出かけるところから始まり、先生がいなくなるというハプニングをみんなで乗り越える内容が描かれています。この展開は、子どもたちが困難に直面したときにどう行動するかを考える良いきっかけとなります。親や先生が一緒に読み進めながら、「もし自分だったらどうする?」と問いかけることで、子どもたちの問題解決力や想像力を引き出すことができます。
また、キャンプのシーンでは、自然の中で生き抜くための工夫がたくさん紹介されています。これを通して、子どもたちに自然環境への興味を持たせたり、持続可能な生活について考えるきっかけを与えることができます。さらに、絵本には間違い探しや迷路、クッキングコーナーなどの遊び要素が含まれており、手先や脳を使った活動を楽しむことができます。これらのアクティビティを親子で一緒に取り組むことで、コミュニケーションの向上にもつながります。
この絵本は、読み聞かせだけでなく、家庭や保育現場での課題活動としても活用しやすい構成です。ストーリーを楽しむ中で得られる教訓や、付録のアクティビティを通じた実践的な学びを、ぜひ日常の中に取り入れてみてください。