
【絵本】しずくちゃん32
内容説明
しずくちゃんと新しい仲間のポムちゃんと一緒に、日本ならではの春と夏の行事を楽しみましょう!フランスからやってきたロゼちゃんのいとこ、ポムちゃん(シードルの妖精)が初登場。しずくの森の仲間たちは、ロゼちゃんと一緒にポムちゃんを迎え、日本の季節ならではのイベントを案内します。
春には、みんなで桜を楽しむお花見や茶道体験を満喫。5月には富士山を眺める旅行や端午の節句、こいのぼりの風景を楽しみます。梅雨の季節では、しずくちゃんが大活躍!
7月の七夕では、ササに願い事を書いた短冊を飾り、流しそうめんも楽しみました。そして夏祭りでは浴衣に着替えて盆踊りに参加し、夜空に広がる花火を堪能します。
さらに、「羽衣伝説」や「織姫と彦星」の2つのお話が楽しめるおとぎ話劇場も収録。間違い探しや迷路、4コマまんがなど、遊び要素も盛りだくさん!しずくちゃんたちと一緒に、日本の季節の魅力をたっぷり体験できる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、日本の四季折々の行事や文化を楽しみながら学べる内容が魅力です。子育て中の親や教育現場で活用する際には、まず「日本の季節行事」をテーマにした知育教材として役立ちます。桜のお花見や七夕、夏祭りなど、日本ならではの行事が物語の中で描かれているため、子どもたちに季節ごとのイベントやその背景文化を自然と学ばせることができます。
また、絵本に登場する「羽衣伝説」や「織姫と彦星」のお話劇場は、日本の昔話や伝承に親しむ良い機会になります。これをきっかけに、日本の文化的な物語をさらに深掘りする活動を取り入れるのもおすすめです。例えば、劇中で出てくるストーリーをもとに、子どもたちと一緒に簡単な劇を行うことで、表現力や想像力を育むことができます。
さらに、間違い探しや迷路、4コマまんがといった遊び要素は、子どもたちの集中力や問題解決能力を鍛える効果が期待できます。これらのアクティビティをグループで行えば、コミュニケーション能力や協調性の育成にもつながります。保育園や幼稚園、小学校の授業やイベントで活用することで、楽しく学びながら日本の文化や四季の魅力を伝えられる絵本です。