
【絵本】しずくちゃん30
内容説明
しずくの森では、「ようせいオリンピック」が開かれることになりました。聖火リレーから始まり、開会式やさまざまな競技、そして閉会式まで、楽しいイベントが目白押しです。
これまでのシリーズに登場したたくさんのようせいたちも勢ぞろいし、それぞれが競技に挑戦しながら大いに盛り上がります。ワクワクする雰囲気の中、どんなドラマが繰り広げられるのでしょうか。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに「協力」「挑戦」「楽しむ心」などを自然に学ばせる絶好の教材です。「ようせいオリンピック」という楽しいテーマを通じて、競技に挑むようせいたちの姿を見ながら、努力やチームワークの大切さを感じ取ることができます。特に、登場人物たちがそれぞれの特技や個性を活かして競技に参加する様子は、子どもたちに「自分らしさを大切にすること」の価値を伝える機会になるでしょう。
また、聖火リレーから開会式、競技、閉会式まで流れが描かれているため、イベントの構成や順序を学ぶこともできます。これをきっかけに、実際のオリンピックや他のスポーツイベントについて話を広げるのも良いでしょう。さらに、これまでのシリーズに登場したキャラクターが勢ぞろいしているので、シリーズを通して読むことで、物語の背景やキャラクターへの親しみが深まり、読書への興味を育むことにもつながります。
保育や教育の現場では、読み聞かせや自由遊びの時間に活用するだけでなく、絵本の内容をもとに子どもたちとミニオリンピックを開催するアクティビティを企画するのもおすすめです。このように、物語から学んだ要素を実際の体験に結びつけることで、子どもたちはさらに深く理解し、楽しみながら成長することができるでしょう。