
【絵本】しずくちゃん29
内容説明
しずくの森では、お正月を迎え、にぎやかにお祝いが始まっています!
みんなで年賀状を書いたり、おそばを食べて年を越したり。おぞうにやおせち料理の美味しさを楽しみながら、新年の訪れを喜び合います。
さらに、たこあげやコマまわし、はねつき、かるたとりなど、お正月ならではの遊びで大盛り上がり!
お年玉を受け取ったり、かきぞめに挑戦したりと、楽しいイベントが盛りだくさん。しずくちゃんたちと一緒に、心はずむお正月を満喫しましょう!
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、日本の伝統的なお正月文化を楽しく学べる内容になっており、知育や教材として非常に有用です。子育て世代の親や保育園、幼稚園、小学校の先生方が活用する際には、子どもたちに日本の風習や季節行事を自然に理解させるきっかけとして役立てることができます。
まず、年賀状作りやおせち料理などの描写を通じて、親子やクラス全体でお正月の準備について話し合う時間を作るのがおすすめです。食文化に焦点を当てて、実際におそばやお雑煮を試してみる体験と組み合わせると、より深い理解が得られます。また、たこあげやコマ回し、はねつき、かるた取りなどの遊びが紹介されているため、実際にこれらの遊びを取り入れて体験することで、伝統的な遊びの魅力を子どもたちに伝えることができます。
さらに、この絵本にはお年玉や書き初めといった文化的な要素も含まれているため、家族や友達同士で書き初めにチャレンジする時間を設けるのも効果的です。また、絵本を読み聞かせながら「どうしてお正月にはこんなことをするのかな?」と質問を投げかけ、子どもたち自身で考えたり意見を出し合ったりする場を作ることで、学びがより深まります。
このように、本作は日本の文化を子どもたちに伝えるための素晴らしい教材となります。楽しいストーリーと可愛らしいキャラクターたちとともに、親子やクラスでお正月の意味を楽しみながら考える時間を共有してみてください。