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BOOK

【絵本】このおに

タイトル 【絵本】このおに
著者
出版年月日 2018/11/30
判型 A4変
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,,,,
ISBN 9784265830626

内容説明

私は優しい性格で知られている。でも、ある日ふと、大きなものが欲しいと思うようになった。そんなとき、「ついてこい」と声をかける男が現れる——。

漫才コンビ・南海キャンディーズのしずちゃんこと山崎静代が、自らの体験をもとに描いた自伝的絵本。2007年にボクシングを始めたしずちゃんは、その高い運動能力を発揮し、日本オリンピック委員会の強化選手に選ばれるほど成長しました。数々の試合に挑み、オリンピック出場まであと一歩というところまで辿り着きます。

そんな彼女を支えたのが、「鬼コーチ」の梅津正彦さん。自身の病気と闘いながらも、時に厳しく、時には優しく、二人三脚でしずちゃんを導いていきました。この絵本は、しずちゃんと梅津さんの深い絆を描いた感動的な物語です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、夢や目標に向かって努力することの大切さ、そしてその道のりを支えてくれる存在の重要性を教えてくれる一冊です。主人公のしずちゃんが「大きなもの」を求め、ボクシングに挑戦する姿は、子どもたちに「挑戦する勇気」を伝えるきっかけとなるでしょう。特に、失敗や挫折を乗り越えながら成長していく彼女の姿は、努力の価値を学べる貴重な教材です。

また、梅津コーチとのエピソードは、指導者や保護者が子どもたちを支える際のヒントにもなります。厳しさと優しさを使い分けながら、相手を思いやり導く姿勢は、親や教師が子どもたちと向き合う際の参考になることでしょう。本作を通じて、「叱る」と「支える」のバランスについて考えることができます。

さらに、この絵本は「感謝」の大切さも学べる内容です。しずちゃんがコーチとの絆を大切にし、目標に向かって共に歩む姿は、子どもたちに周囲のサポートを意識し、感謝の気持ちを育むきっかけとなるでしょう。読み聞かせや授業の一環として活用し、子どもたちと一緒に「夢」「努力」「感謝」について考える時間をつくることをおすすめします。