
【絵本】こっちへおいで、あそぼうよ
タイトル | 【絵本】こっちへおいで、あそぼうよ |
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著者 | ヴィクトリア・アドラー,デイヴィッド・ウォーカー,福本友美子 |
出版年月日 | 2015/01/31 |
判型 | A4変 |
ページ数 | 32ページ |
出版社 | 岩崎書店 |
対象年齢 | 3、4才,小学校低学年 |
ISBN | 9784265850839 |
内容説明
ある日、あかちゃんのおうちに青い鳥がやってきます。鳥はあかちゃんを誘い、一緒に空へ飛び立ちます。たどり着いた鳥の巣で、お茶を飲んだり、おやつを食べたりしながら楽しい時間を過ごします。
その後、あかちゃんは猫や犬、魚たちとも次々に遊びます。それぞれの場所で新しい体験が待っていて、どきどきわくわくがいっぱいです。
楽しい冒険の最後には、ママと一緒におうちへ帰ります。たくさん遊んで満足したあかちゃんの笑顔が優しい気持ちにさせてくれるお話です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、想像力を刺激しながら、子どもたちが新しい体験や冒険の楽しさに触れるきっかけを提供してくれる素晴らしい教材です。青い鳥や動物たちとの交流を通じて、他者との関わりや自然界への興味を育むことができます。また、あかちゃんがさまざまな場所で感じる「どきどき」や「わくわく」は、子どもたち自身が日常で経験する感情と重なり、共感を得やすい内容となっています。
保育の場では、この絵本を読み聞かせた後に、鳥や猫、犬、魚に関連する遊びや工作を取り入れることで、子どもたちの興味をさらに深めることができます。例えば、紙や色紙で鳥の巣を作ったり、動物の鳴き声を真似する遊びを行ったりすることで、物語の世界観を広げられるでしょう。また、絵本の中で登場する「お茶を飲む」「おやつを食べる」といったシーンを再現して、食育活動として活用するのも効果的です。
さらに、この絵本は冒険の後におうちへ帰るという流れが描かれており、日々の生活のリズムや安心感の大切さを伝えるのにも役立ちます。「遊んだ後はお家に帰って休む」というメッセージを親や先生が子どもたちに伝えることで、絵本の内容が子どもの生活習慣に結びつく可能性があります。子どもたちにとって、楽しい冒険と安心できる居場所がセットになったお話は、心温まる学びの時間を提供してくれるでしょう。