
【絵本】かみなりなんてこわくない
タイトル | 【絵本】かみなりなんてこわくない |
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著者 | ジェイミー・A・スウェンソン,デイヴィッド・ウォーカー,ひがし かずこ |
出版年月日 | 2014/05/31 |
判型 | A4変 |
ページ数 | 32ページ |
出版社 | 岩崎書店 |
対象年齢 | 3、4才 |
ISBN | 9784265850433 |
内容説明
嵐の夜、どこからか「ベッドにいれて」という小さな声が聞こえてきたよ。そんなときでも、いぬくんやねこさん、そしてぼくが一緒ならきっと安心。心強い仲間たちと一緒なら、怖いことなんて何もないんだ。
親しみやすいキャラクターたちが織りなす、心温まるストーリー。寝る前のひとときにぴったりの絵本です。人気作家が描く、かわいらしい世界観をぜひ楽しんでください。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、嵐の夜に「怖い」という気持ちを抱える子どもの心を優しく包み込んでくれるストーリーです。親しみやすいキャラクターたちが登場し、仲間と一緒なら安心できるというテーマが描かれています。この作品は、子どもたちに共感や安心感を与えながら、困難な状況においても協力や信頼が大切であることを自然に伝える教材として活用できます。
例えば、保育園や幼稚園の読み聞かせでは、子どもたちに「みんなで助け合うとどんな気持ちになるかな?」と問いかけ、感情を共有する時間を設けることができます。また、家庭では寝る前のひとときに親子で読み、一緒に安心感を感じながら心を落ち着ける習慣を作るのに最適です。嵐や暗闇といった怖い場面を、身近な仲間の力で乗り越える描写は、子どもたちの想像力を育むのにも役立ちます。
さらに、絵本の可愛らしいイラストや心温まる物語は、子どもたちだけでなく大人にとっても癒しの時間を提供してくれます。感情教育や協調性を学ぶ題材として学校の教材に取り入れるのもおすすめです。この絵本を通して、子どもたちが安心感や信頼の大切さを理解し、実生活で生かせる力を育んでいけるでしょう。