
【絵本】おやすみくまちゃん(ボードブック)
タイトル | 【絵本】おやすみくまちゃん(ボードブック) |
---|---|
著者 | シャーリー・パレントー,デイヴィッド・ウォーカー,福本友美子 |
出版年月日 | 2015/10/31 |
判型 | A5変 |
ページ数 | 30ページ |
出版社 | 岩崎書店 |
対象年齢 | 3歳,4歳 |
ISBN | 9784265850938 |
内容説明
ベッドが五つ並んでいます。寝る時間になりましたが、小さなくまちゃんはまだ眠れない様子。どうやら風の音が怖いみたいです。
さて、くまちゃんたちはこのあとどうするのでしょう?人気のくまちゃんシリーズから、みんなで楽しめるボードブックが登場です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、小さなくまちゃんが眠れない理由を通じて、子どもたちが「怖い」という感情に向き合い、自分の気持ちを表現する大切さを学べる一冊です。親や先生が活用する際には、まず風の音が怖いというくまちゃんの気持ちに共感しながら、「みんなは怖いと感じることある?」などと問いかけることで、子どもたちの体験や感情を引き出すきっかけにすると良いでしょう。
また、くまちゃんシリーズの魅力のひとつは、登場キャラクターが互いに助け合い問題を解決していく点です。この絵本を読み進めながら「くまちゃんたちはどんな方法で怖さを乗り越えるのかな?」と問いかけ、子どもたち自身が解決方法を考える時間を設けると、協力や思考力を育む教材としても効果的です。
さらに、ボードブックの丈夫な作りは、小さな子どもでも扱いやすく、繰り返し楽しむのに最適です。読み終えた後には、風の音を実際に表現したり、寝る前のルーティンをみんなで考えたりするアクティビティを取り入れることで、絵本の内容を実体験に結びつけることができます。親子やクラス全体で楽しみながら、感情の理解やコミュニケーション力を育む機会として活用してみてください。