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BOOK

【絵本】おばあちゃんのさがしもの

タイトル 【絵本】おばあちゃんのさがしもの
著者 ,
出版年月日 2000/03/30
判型 B5変
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,,
ISBN 9784265006182

内容説明

元気だったおばあちゃんに、認知症の症状が現れ始めます。突然の変化に戸惑いながらも、孫のトモコや家族は、おばあちゃんを支えながら「老い」と向き合っていきます。

慣れ親しんだ日常が少しずつ変わっていくなかで、家族は時に悩み、時に笑い合いながら、絆を深めていきます。おばあちゃんとの大切な時間を通じて、トモコが知る家族の温かさと成長の物語です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、認知症というテーマを通じて「老い」や「家族の絆」を優しく伝える物語です。子育て世代の親や教育現場で活用する際には、子どもたちが家族や高齢者との関わりを考えるきっかけとして最適です。特に、家族が直面する困難や変化を、温かくポジティブに乗り越えていく姿が描かれているため、「共感」や「気づき」を自然に促す内容となっています。

保育園や幼稚園では、子どもが祖父母世代や高齢者との接し方を学ぶ導入として活用できます。例えば、絵本を読み聞かせた後に、子どもたちに「おじいちゃんおばあちゃんとの思い出」を話してもらうことで、高齢者に対する親しみや感謝の気持ちを育む活動に繋げられるでしょう。小学校では、家族の役割や老いの受け入れ方をテーマにした道徳の授業やディスカッションにも応用できます。

また、この絵本は親世代にも「老い」と向き合うためのヒントを与えてくれます。家族として認知症にどう寄り添うか、変化をどう受け止めるか、日常の中での支え方を考えるきっかけになります。忙しい日々の中で、家族の時間や絆の大切さに気づかせてくれる一冊として、ぜひ親子やクラスで共有してほしい作品です。