
【絵本】うみべのくまちゃん
タイトル | 【絵本】うみべのくまちゃん |
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著者 | シャーリー・パレントー,デイヴィッド・ウォーカー,福本友美子 |
出版年月日 | 2021/06/30 |
判型 | その他・規格外 |
ページ数 | 32ページ |
出版社 | 岩崎書店 |
対象年齢 | 3、4才 |
ISBN | 9784265851805 |
内容説明
大人気のくまちゃんシリーズ第9作目は、夏の日の海辺を舞台にした砂遊びの絵本です。
夏のある日、ちゃいくまちゃんとくまちゃんたちは海へお出かけします。広い浜辺で砂に触れて遊ぶ時間は、わくわくがいっぱい!バケツに砂を入れて、海水でしっとりさせてからぎゅっと固めます。そして、そっとバケツをひっくり返してみると…砂のお城が完成するかな?
自由な発想で楽しむ夏の日のひとときを描いた、心がほっと温まる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、夏の日の海辺での砂遊びを題材に、子どもたちの創造力や自然への興味を引き出す内容となっています。砂遊びは感覚遊びの一つであり、砂の感触や水との組み合わせによる変化を楽しむ中で、子どもたちの五感が刺激されます。絵本を通して「バケツに砂を入れる」「固める」「ひっくり返す」といった具体的な手順が描かれているため、実際の遊びをイメージしやすく、初めて砂遊びをする子どもにも親しみやすい教材といえるでしょう。
また、砂のお城を作るプロセスは、試行錯誤や成功・失敗を味わう良い機会です。子どもたちは、この絵本を読むことで「どうしたらお城が崩れないかな?」といった疑問を持ち、自分なりに考えながら遊びを発展させていくことが期待されます。自由な発想を尊重しながら、想像力や集中力を育むきっかけとして活用するのもおすすめです。
さらに、この絵本は親子や保育者とのコミュニケーションにも役立ちます。絵本を読み終わった後に「一緒に砂遊びしてみようか」「どんなお城を作りたい?」と話題を広げることで、子どもたちの言語表現力を引き出すことができます。保育園や幼稚園、小学校低学年のクラスでは、夏の自然体験学習の導入としても活用すると、より実りある活動につながるでしょう。