当サイトでは、商品・サービスの紹介にアフィリエイトプログラムを利用しています。
BOOK

【絵本】100ねんごもまたあした

タイトル 【絵本】100ねんごもまたあした
著者 ,
出版年月日 2024/09/30
判型 A4変
ページ数 32ページ
出版社
対象年齢 ,,
ISBN 9784265079865

内容説明

授業で「100年後の世界」を描くことになりました。ロボットが大活躍したり、タイムマシンが登場したり、空を飛べる靴ができたり……。みんながそれぞれ自由に未来を想像していると、突然、見知らぬ子どもがこう言いました。「未来って、そんなものだと思う?」

では、本当の100年後の未来はどんな世界なのでしょうか?

『幸福な食卓』や『そして、バトンは渡された』で知られる瀬尾まいこさんが、初めて手掛けた絵本です。瀬尾さんは、「遠い未来に驚くような変化はなくても、私たちを楽しませてくれるものがたくさんあるはず。そして、それは未来だけでなく、明日や明後日にも同じことが言えるのではないか」と語っています。この絵本は、そんな未来への思いを込めて作られました。

未来を描くことは、希望や喜びを見つけることにつながります。どんどん変わりゆく社会や、混乱の続く世界の中で、もう一度未来を想像する楽しさを味わってみませんか?この絵本を通じて、100年後の世界に思いを馳せると同時に、明日へのわくわく感を感じてみてください。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、未来を想像する力を育てる絶好の教材です。子どもたちが「100年後の世界」を自由に描く中で、「未来って、そんなものだと思う?」という問いかけが、固定観念にとらわれない柔軟な思考を促します。これにより、未来を考えることが希望や喜びを発見する行為であると自然に学ぶことができます。また、自由な発想を大切にすることで、子どもたちの創造力を育むきっかけにもなります。

さらに、この絵本では「未来を想像することは、明日や明後日を楽しみにすること」と語られています。これを子どもたちが実感することで、毎日の生活の中に小さな楽しみや喜びを見つける力も身につけられるでしょう。たとえば、読み聞かせの時間に「みんなの思う未来の世界」をテーマにしたディスカッションや絵を描くアクティビティを行うことで、子どもたちの興味を引き出しやすくなります。

この絵本は、保育や教育の現場だけでなく、家庭でも活用できます。親子で一緒に未来の話をすることで、親が子どもの考えを知るきっかけとなり、コミュニケーションも深まります。未来を描く活動を通じて、子どもたちが自分の可能性や将来への期待感を持てるよう、ぜひこの絵本を活用してみてください。