
【絵本】おんなじ おんなじ
内容説明
友だちと同じものを持ったり、一緒に何かをするのって、なんだか特別でうれしい。でも、全部が同じだと、ちょっと違う気持ちも生まれるみたい。
子ブタのぶうと子ウサギのぴょんは、靴も帽子もおそろい。何でも一緒にそろえることが楽しい2匹だけど、ふと「いつも同じって、どうなんだろう?」と考え始めます。同じだからこそ生まれる喜びや安心感、そして違うからこそ発見できる新しい気持ち。この絵本は、友だちとの関係を通じて、子どもたちの心の成長を丁寧に描き出します。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが「同じ」であることの楽しさや安心感を感じつつ、「違う」ことの価値や新しい発見にも気づける内容です。
子育てや教育の場では、友だちとの関わり方や多様性について話し合うきっかけとして活用できます。同じを楽しむ場面と、違いを認め合う場面を子どもたちと一緒に考えると良いでしょう。
また、日常生活で「おそろい」や「違い」を見つけ、子どもたちにそれぞれの良さを伝える活動に結びつけるのもおすすめです。