
【絵本】こぐまちゃんのどろあそび
内容説明
どろんこで遊ぶのは、楽しいけれど、時にはトラブルもついてくる。そんな子どもたちの日常をやさしく描いたお話です。
こぐまちゃんはスコップを使って土を掘り返したり、泥団子を作ったりして、夢中で遊んでいました。ところが、そこにしろくまちゃんが現れます。うっかり泥団子を踏んでしまったしろくまちゃんを見て、こぐまちゃんは怒ってしまいます。楽しい遊びがきっかけで起きた小さなケンカ。二人はどうやって仲直りするのでしょうか?
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが遊びの中で経験する喜びやトラブルを通じて、感情の扱い方や対人関係の大切さを学ぶきっかけとなります。
例えば、泥団子を壊された怒りや、その後の仲直りの過程は、子どもたちが感情を言葉で表現し、自分の気持ちと向き合う練習に役立ちます。
保育や授業では、読後に「どうすれば仲良く遊べるか」を話し合う時間を設けることで、協力や共感の心を育む教材として活用できます。