
【絵本】ぼくのだ ぼくのだ
内容説明
落ちている縄がきっかけで、友だちとの遊びがどんどん広がっていく物語。
ぶうとぴょんは、たまたま見つけた一本の縄を巡って「ぼくのだ!」と互いに譲らず引っ張り合いを始めます。ところが、カエルのアドバイスでその縄が土俵や電車に早変わり。遊びの中で想像が膨らみ、対立していた二人の時間が楽しいものへと変わっていきます。友情と工夫で生まれる新しい世界が描かれた絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが「協力」や「創造力」を学ぶ絶好の教材です。
縄を巡る対立から始まり、カエルのアイデアで遊びが広がる様子は、問題解決力や想像力を育むきっかけになります。子どもたちと一緒に「他にどんな遊び方ができるかな?」と考えれば、創意工夫の楽しさを体験できます。
また、友だちと意見が違う時の向き合い方や、協力による楽しさも学べます。読み聞かせ後に話し合いをすることで、思いやりやコミュニケーション力を育てる助けにもなるでしょう。