
【絵本】ちいさな星の子と山ねこ
内容説明
はじめて地球を訪れた星の子が出会うのは、心を閉ざした山ねこ。二人の心が触れ合うとき、何が生まれるのでしょう。
月のお母さんから贈られた緑のマントを身にまとい、星の子はワクワクしながら地球に降り立ちます。その無邪気な姿が気に入らない山ねこは、いたずら心からマントを破ってしまいます。星の子の泣き声に戸惑う山ねこは、どうすればいいのか悩みながらも、次第にその小さな存在と向き合い始めます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもの感情や他者との関わり方を学ぶきっかけとして活用できます。
星の子と山ねこの関係を通じて、「思いやり」や「共感」の大切さを伝えましょう。特に、山ねこの心が変化する過程は、子どもたちに感情や行動の変化を考える良い題材です。
読み聞かせ後は、星の子や山ねこの気持ちを想像し、それぞれの立場に立った会話を楽しむと、感受性を育むきっかけになります。