【絵本】子どものための ラ・フォンテーヌのおはなし

内容説明

動物たちの物語に秘められた知恵と教訓が、鮮やかな絵とともに広がります。

17世紀フランスの詩人ラ・フォンテーヌによる寓話を、アンドレ・エレの美しい挿絵とともに楽しめる絵本です。擬人化された動物たちが登場する13の短いお話が収録されています。「キツネとぶどう」や「町のネズミといなかのネズミ」など、イソップ寓話に影響を受けた物語が、鮮やかな色彩とともに語られ、心に残る深い印象を与えます。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、動物たちを通じて教訓を学べる寓話集です。物語が短く、挿絵も美しいため、小さなお子さんでも集中して楽しめます。

「キツネとぶどう」などの名作を題材に、道徳や価値観について自然に考える機会を提供します。親子で読み聞かせをすることで、会話を通じて子どもの考えを深めるきっかけになります。

また、保育や授業では物語を題材に「正直さ」や「努力」の重要性について話し合う活動にも活用できます。絵本の美しい挿絵は、視覚的な興味を引き出す点でも効果的です。