
【絵本】だいふくねこ
内容説明
小さな子ねこが巻き起こす、町中を駆けめぐるドタバタ劇。彼の運命やいかに?
ある日、町の片隅で女の子が見つけた子ねこは、まるで豆大福そっくりの模様をしています。和菓子屋に連れて帰ったものの、子ねこは逃げ出してしまい、町中で大騒動に。おじいさんやおばあさん、子どもたち、さらには酔っぱらいのおじさんまでが、豆大福と勘違いして捕まえようと追いかけます。追われる子ねこは無事に逃げ切れるのでしょうか?ユーモアたっぷりの展開が魅力の物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの観察力や想像力を育むのにぴったりです。子ねこの模様を「豆大福」と見立てるユーモアは、物の見方を広げるきっかけとなります。
また、町中の追いかけっこを通じて、登場人物の行動や感情を考えることで、共感力や物語理解力の向上が期待できます。
読み聞かせ後には「もし自分が子ねこだったら?」という想像遊びや、町中の風景を描く活動を取り入れると、さらに楽しく学べます。