
【絵本】こぐまの ミモの ジャムやさん
内容説明
甘い香りと小さな発見が、森の夏祭りでミモを待っています。
こぐまのミモは、おばあちゃんが夏祭りに出すジャム屋さんのお手伝いをすることになりました。ブルーベリーを摘んでジャムを作り、ラベルを描いたり、味見をしたりと大忙し。いよいよお祭りの日、お客さんを呼び込もうと頑張りますが、なかなか人が集まりません。そこで、ミモはあるアイデアを思いつきます。ミモの工夫と甘いジャムの香りは、果たしてお客さんの心をつかむのでしょうか?親子で楽しめる、心温まる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに「協力」や「工夫する力」を学ばせるのに最適です。ミモがおばあちゃんを手伝いながら、ジャム作りやお祭り準備を通じて成長していく姿は、子どもたちに達成感や創意工夫の大切さを自然に伝えます。
また、森や夏祭りの描写は想像力を刺激し、ブルーベリー摘みなどの具体的な活動は、食育や自然への関心を引き出すきっかけにもなります。
親子やクラスでの読み聞かせにぴったりの一冊です。読後に「どんな工夫をしたら成功するかな?」など、子どもたちと話し合う時間を設けると、より深い学びに繋がるでしょう。