
【絵本】ぼくは うさぎ
内容説明
ころんは自分が何者なのか、少し不思議に思うようになりました。耳が垂れているだけで、うさぎは犬になれるのでしょうか?
さえちゃんの家で飼われているうさぎのころん。ある日、遊びに来たお友だちが「かわいい犬だね!」と言ったことに驚きます。ころんの垂れた耳が原因で、犬と勘違いされてしまったのです。うさぎでありながら、犬だと思われたことに困惑したころんは、自分も犬になれるか試してみることに。果たしてころんの挑戦はどうなるのでしょう?動物たちの可愛らしさと温かい気持ちが詰まった物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自己認識や他者との違いを考えるきっかけを与えてくれます。子どもたちが「自分らしさ」について考え、個性を受け入れるための良い教材となるでしょう。
読み聞かせでは、「ころんはどう思ったのかな?」など質問を投げかけ、子どもの想像力を育てる工夫ができます。また、動物の特徴を通じて観察力や分類を学ぶ導入にも最適です。