
【絵本】すこしとおくへ
内容説明
ぼくたちの毎日は、少しの冒険で大きく広がる。
ぼくと犬のくろは、いつも一緒に過ごしている。眠るときも遊ぶときも、そして自転車で遠くまで出かけるときも。ある日、くろが突然走り出した。線路を越え、道路を越え、畑を越えて、どんどん先へ進む。くろは一体どこへ向かっているのだろう?一人と一匹の目の前に、新しい景色が広がる一日を、丁寧に描いた心温まる絵本。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、日常の中の小さな冒険が子どもたちの感性や想像力を豊かにすることを教えてくれます。
親子で一緒に読むことで、身近な自然や風景を観察する楽しさを共有できるでしょう。保育園や幼稚園では、物語を通じて「探究心」や「好奇心」を育むきっかけ作りに役立ちます。
また、小学生には「くろがどこへ向かうのか」を考えさせることで、推測力や物語の理解力を高める教材として活用できます。