
【絵本】あそぼうよ
内容説明
小鳥とキリン、ふたりのやりとりが生み出す独特な遊びの世界。素直になれない心に、思わず微笑んでしまう物語です。
「遊ぼうよ」と元気に声をかける小鳥と、その誘いを何度も「遊ばない」と断るキリン。首を曲げたり隠れたりして意地を張るキリンに、小鳥も負けじと挑みます。ふたりのやりとりは、まるで一種の“遊び”のよう。小さなすれ違いから生まれる楽しい空気感が、読者を引き込みます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに「やりとりの楽しさ」を伝える絶好の教材です。小鳥とキリンのすれ違いや意地の張り合いを通じて、コミュニケーションの大切さや感情表現の多様さを学べます。
読み聞かせでは、子どもたちに「キリンはどうして遊ばないと言ったのかな?」と問いかけたり、登場人物になりきって会話を楽しんだりすることで、相手の気持ちを考える力を育てられます。
また、子どもたちが「自分だったらどうする?」と想像を膨らませることで、遊びや対話の新しいアイデアを生むきっかけにもなります。