
【絵本】あのな、これはひみつやで!
内容説明
「ひみつ」を伝えたら、どんなことが起きるんだろう?小さな声から始まった物語が、思わぬ展開を迎えます。
幼稚園の仲良し同士の「これはひみつやで」という内緒話が、次々と広がっていきます。誰かに伝わるたびに少しずつ変わっていくその話は、まるで伝言ゲームのように膨らみ、大きな騒ぎに発展します。小さな秘密が広がる先に待っているのは、どんな結末なのでしょうか?子どもたちのやりとりが生き生きと描かれた、楽しい一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は「秘密」がテーマで、子どもたちが日常で体験するコミュニケーションの面白さを描いています。伝言ゲームのように話が変化していく様子は、言葉の大切さや誤解の生まれ方を学ぶきっかけになります。
親子で読む際は、「どうして話が変わったのかな?」と一緒に考えたり、秘密を守ることの意味について話し合うと、子どもの理解力や社会性を育む助けになります。
また、保育や授業では実際に伝言ゲームを取り入れることで、楽しみながらコミュニケーションの重要性を体験させることができます。