
【絵本】いいことをしたぞう
内容説明
ぞうの鼻が消えるなんて、誰が想像したでしょう?動物たちの叫びが巻き起こす、不思議で楽しい物語。
動物たちは、いつもぞうの鼻でからかわれたり、いじめられたりしていました。ある日、怒った動物たちが「鼻なんてなくなれ!」と声をそろえて叫ぶと、なんとぞうの長い鼻がみるみる縮んでしまったのです。奇抜な発想で描かれた、ユーモアたっぷりの展開が魅力の絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちと一緒に「言葉の力」や「他者への思いやり」について考える絶好の教材です。
動物たちの叫びが現実になるというユニークな展開は、言葉が周囲に与える影響を具体的に示しています。子どもたちに「言葉には力がある」ということを楽しく伝えられるでしょう。
また、いじめやからかいというテーマを通じて、他者を尊重し、共に生きる大切さを学ぶきっかけにもなります。読み聞かせ後に感想を話し合うことで、子どもたちの想像力やコミュニケーション力を育むことができます。