
【絵本】おろろんおろろん
内容説明
真っ赤な月が照らす夜、子どもたちは何を見て、何を感じるのでしょう?
「おろろん」とは、赤い月の夜に現れる妖怪たちの行列。大人たちはその不思議な集まりへ出かけてしまい、子どもたちはお留守番を命じられます。でも、子どもたちだってやってみたい!と、自分たちだけで「おろろんごっこ」を始めます。夜道を進みながら好き放題に騒ぎ、森の生きものたちを驚かせて大はしゃぎ。そんな中、思いもよらない出来事が……。子どもたちの無邪気さと冒険心が描かれた、ユーモアあふれる妖怪絵本です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの冒険心や想像力を刺激する内容で、感性を育む教材として最適です。
読み聞かせを通じて、夜や妖怪への興味を引き出し、「怖いけど楽しい」という感情を共有できます。また、ごっこ遊びの場面を真似ることで、創造的な遊びのきっかけづくりにも役立ちます。
さらに、物語の展開をきっかけに「もし自分ならどうする?」と問いかけることで、考える力やコミュニケーション力も養えます。