
【絵本】きたかみがわ
内容説明
雲の上から眺める北上川。その雄大な流れと、人々の営みが織りなす物語が広がります。
東北地方を代表する大河・北上川を上空から描く絵本。八幡平の麓から生まれた川は、北上山地と奥羽山脈の谷間を通り、石巻で太平洋へと注ぎます。その途中には、水害を防ぐ堰や遊水地、震災復興を進める町々が点在し、古くから人々と深く関わってきました。土偶の姿をした神さまと蝦夷の少年が、雲の上からこの川の歴史や自然を案内する旅へ誘います。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、北上川の自然や歴史、人々とのつながりを分かりやすく描いており、子どもたちに地域の魅力を伝える教材として最適です。
土偶の神さまと蝦夷の少年の視点で進む物語は、楽しみながら学べる構成で、子どもの好奇心を育みます。
また、災害対策や復興の話題も含まれており、環境や社会について考えるきっかけを作ります。