
【絵本】くもさんおへんじどうしたの
内容説明
くもさんは、静かに巣を作り続けます。その姿に、どんな物語が隠れているのでしょう。
農場の動物たちが次々とくもさんを遊びに誘いにやってきます。馬や牛、ぶたやおんどりたちが声をかけても、くもさんは一言も返事をしません。ただひたすらに巣づくりに夢中です。絵本の中では、くもさんの繊細な巣を実際に指で触れて、その美しさを楽しむこともできます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、集中力や忍耐力の大切さを伝える教材として最適です。くもさんが誘惑に惑わされず、目の前の目標に向かって努力する姿は、子どもたちに「やり抜く力」を学ばせる良い機会となります。
また、指で触れて楽しめるくもさんの繊細な巣は、触覚を刺激し、観察力や感性を育むきっかけにもなります。子どもたちと一緒に手触りを楽しみながら、美しい巣の細部をじっくり観察しましょう。
さらに、動物たちの登場シーンを通して、農場の生き物について興味を持つきっかけ作りにもつながります。遊び心を交えながら、集中する大切さや自然への関心を深める時間を楽しんでください。