
【絵本】ごきぶり大王
タイトル | 【絵本】ごきぶり大王 |
---|---|
著者 | S.A.オストローフ,コルネイ・チュコフスキー,田中 潔 |
出版年月日 | 2008/11 |
判型 | |
ページ数 | 28ページ |
出版社 | 偕成社 |
対象年齢 | 4歳 |
ISBN | 9784033481104 |
内容説明
どんなに小さくても、大胆さが世界を揺るがすこともある。そんな想像をかき立てる物語です。
ある日、小さなごきぶりが現れると、森の動物たちは恐れおののきます。小さな存在がどうしてそんなに怖いのか、リズミカルな文章で描かれるユーモアたっぷりの物語は、思わず笑いを誘います。ロシアの人気画家が手がけた美しい挿絵が、物語の世界をさらに魅力的に彩ります。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、小さな存在が持つ可能性や影響力について教えてくれます。子どもたちには「小さくても自分には価値がある」という自己肯定感を育むきっかけになります。
また、登場する動物たちの反応を通じて、物事を多角的に見る力や共感力を養うこともできます。挿絵の美しさは、感性を刺激し、想像力を広げる助けに。
読み聞かせでは、リズミカルな文章を活かして抑揚をつけることで、子どもたちの興味を引きつけ、楽しい時間を提供できるでしょう。