
【絵本】すてきな三にんぐみ
タイトル | 【絵本】すてきな三にんぐみ |
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著者 | トミー・アンゲラー,今江祥智(いまえよしとも) |
出版年月日 | 1969/12 |
判型 | |
ページ数 | 38ページ |
出版社 | 偕成社 |
対象年齢 | 3歳 |
ISBN | 9784033270203 |
内容説明
三人の泥棒と孤児の少女が出会ったとき、物語は思いがけない方向へ。彼らの心に芽生えた新たな思いとは?
黒いマントに黒い帽子を身に着けた三人の泥棒は、夜な夜な馬車を襲い、宝物を山奥に隠していました。誰もが恐れる存在だった彼らですが、ある日、孤児のティファニーと出会います。彼女は新しい生活に不安を抱えていましたが、泥棒たちと一緒にいることを面白がり、喜んでついていきます。彼女の何気ない問いかけをきっかけに、三人はこれまでの自分たちの行いを見つめ直し、ある新しいことを思いつきます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、他者との出会いや心の変化を描いた物語で、子どもたちに「共感」や「自分の行動を見つめ直す」大切さを伝える教材として活用できます。
泥棒たちが孤児の少女と出会い、自らの行動を変える姿は、子どもたちに「思いやり」や「成長」の意味を考えさせる良いきっかけとなるでしょう。
読み聞かせでは、登場人物の気持ちを一緒に想像する質問を投げかけたり、物語の結末について話し合ったりすることで、子どもたちの想像力や感受性を育むことができます。