
【絵本】ちいさなはなよめぎょうれつ
タイトル | 【絵本】ちいさなはなよめぎょうれつ |
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著者 | ナルツィザ・ジミホフスカ,布川愛子,足達和子 |
出版年月日 | 2019/12 |
判型 | |
ページ数 | 32ページ |
出版社 | 偕成社 |
対象年齢 | 4歳 |
ISBN | 9784033484501 |
内容説明
ちいさな世界で繰り広げられる、夢のような物語。扉の向こうに広がる不思議な光景を、そっとのぞいてみませんか。
ある日のこと、体調を崩したお姉さんが静かに横になっていると、枕元から小さな物音が聞こえました。目を開けると、そこには小さな貴公子が立ち、お願いをしてきます。「この部屋を通らせてください。妹の結婚式が雨で大変なのです」と。やがて暖炉から現れたのは、白ネズミが引く小さな馬車。その中には、銀色のドレスを纏った美しい花嫁の姿が——。19世紀のポーランドの作家による繊細で優美な物語を、日本独自の絵本として蘇らせました。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちの想像力を育むのに最適です。小さな貴公子や白ネズミなど、不思議なキャラクターたちとの出会いを通じて、物語の世界に引き込まれる体験ができます。
読後には「もし自分がその場にいたらどうする?」と問いかけることで、子どもの発想力や共感力を育てるきっかけになります。
また、19世紀の繊細な物語を通じて、異文化や歴史的背景への興味を広げる教材としても活用できます。