
【絵本】ちからもちのおかね
内容説明
小さな女の子が、信じられないほどの力を持っていたら?そんな物語がここにあります。
主人公のおかねは、高知の山奥に住む力持ちの女の子。小さな体に秘めた力で、3歳のときには大きな力士を追い返し、成長すると殿さまからもその力を認められました。さらに猟師となったおかねは、天狗や妖怪たちに立ち向かい、大活躍を見せます。力強くもたくましい彼女の物語は、昔から語り継がれてきた高知の民話です。男の子だけでなく、女の子が主人公の昔話の魅力を存分に楽しめる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもの「自分にもできる」という自信を育むのに最適です。
主人公のおかねが困難に立ち向かう姿は、挑戦する勇気や粘り強さを学ぶ機会になります。また、女性が主役の民話は、性別に関わらず子どもたちに多様なロールモデルを提供します。
読み聞かせを通じて、強さだけでなく優しさや地域の伝統文化への興味も育てましょう。