
【絵本】てつびん物語
内容説明
震災の中で、人と人との絆が生まれる瞬間がある。一つの小さな料理屋がその物語を教えてくれる。
1995年1月、未曾有の大震災に見舞われた神戸。その混乱の中、ある小料理屋「てつびん」を営むおばちゃんが、人々の心を支え続けた。写真を通して描かれるのは、震災に立ち向かう彼女の日々と、その姿に励まされた人々の記憶。困難な時代を生き抜いた人々の物語が、静かに胸を打つ。
知育や教材で活用する際のポイント
震災をテーマにしたこの絵本は、人と人との絆や助け合いの大切さを伝える教材として活用できます。
子どもたちに、困難な状況でも支え合う心の大切さを教えることができます。また、災害が起きた際にどのような行動が必要なのかを考えるきっかけにもなります。
保護者や先生が読み聞かせをする際には、震災や人の優しさについて話し合う時間を設けると、子どもたちの理解が深まるでしょう。