
【絵本】ともだちごっこ
内容説明
ともだちって、いったいどんなもの?キツネとテンの出会いが、そんな問いを投げかけます。
「明日から、キツネくんはあたしだけのともだち!」とテンが言い出したことから、物語が動き出します。けれど、その提案にはどこか引っかかるものが…。ワガママなテンと、それに巻き込まれるキツネ。ふたりの関係はどう変わっていくのでしょうか?友情の意味をそっと問いかける、心あたたまる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は「ともだちとは何か」というテーマを通じて、子どもたちに友情や思いやりの大切さを自然に伝える内容です。
テンとキツネのやりとりを見て、一方的な関係ではなく、お互いを尊重することの重要性を学べます。読み聞かせの際には、子どもたちに「自分ならどうするかな?」と問いかけ、考えさせると理解が深まります。
また、友だちとの距離感やコミュニケーションの取り方を話し合うきっかけにもなる一冊です。