
【絵本】にじのみずうみ
内容説明
虹色に光る湖には、かつて切ない恋の物語が秘められています。
北イタリアに伝わる伝説をもとにしたこの絵本では、湖に住む妖精に恋をした魔法使いが登場します。しかしその恋は実ることなく、彼の心は深く傷つきます。悲しみのあまり、魔法使いは空の虹をちぎり取り、湖に投げ込んでしまいました。すると湖の水は七色に輝き始め、今もその美しさをたたえています。幻想的な情景とともに、儚い恋の物語が描かれています。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、幻想的な物語を通じて「感情」を学ぶきっかけを作ります。
魔法使いの恋心や悲しみを感じ取ることで、子どもたちは他者の気持ちに共感する力を育むことができます。
また、北イタリアの伝説を基にしているため、異文化や自然の神秘にも興味を持たせる教材として活用できます。