
【絵本】バスにのって
内容説明
広がる砂漠の中、バス停にたたずむ旅人。果たしてバスはいつ来るのだろうか。静かな時間が、不思議な世界へと誘います。
果てしない砂漠の真ん中にあるバス停で、一人の旅人がじっとバスを待っています。けれども、バスはなかなか姿を現しません。何もない場所で訪れる静寂や時間の流れ、その中で広がる不思議な感覚が、この物語を通して描かれます。読む人を幻想的な空間へと導いてくれる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、静かな時間や待つことの大切さを子どもたちに教える良い教材です。
果てしない砂漠という非日常の舞台で、旅人がじっとバスを待つ姿は、忍耐力や集中力について話し合うきっかけとなります。
また、物語が描く静寂や幻想的な空間は、想像力を広げる力を育みます。読み聞かせを通じて、子どもたちに時間の流れや心の落ち着きについて考える時間を提供しましょう。