
【絵本】はっぴぃさん
内容説明
心の中の願いがそっと形になる瞬間を描いた、静かであたたかな物語。
願いをかなえてくれるという「はっぴぃさん」を探しに出かけた、ひとりの男の子と女の子。二人がその道中で感じる期待や不安、そして願うことの意味が、やさしい言葉と絵で丁寧に紡がれています。この絵本を通じて、願いを抱くことの大切さや、その奥にある作者の想いが静かに伝わってきます。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちが「願いを持つこと」の大切さに気づくきっかけを与えてくれます。
読み聞かせの際には、主人公たちが抱く期待や不安について子どもたちと一緒に考えると良いでしょう。心の中の願いに耳を傾けることが、自分や他者を大切にする第一歩だと伝えられます。
また、物語を読み終えた後に「みんなの願い」を話し合う時間を設けることで、自己表現や他者理解の促進につながります。