【絵本】ひみつのかんかん

内容説明

ひいばあちゃんの「ひみつ」を知ったとき、わたしの心にも小さな宝物が増えた気がした──。

ひいばあちゃんの部屋から転がってきたビー玉を拾った女の子。そのお礼として、ひいばあちゃんが見せてくれたのは、思い出の品が詰まった特別な缶でした。中には古い写真、眼鏡、引き出しの取っ手、小さなガラスびん……。ひとつひとつが、ひいばあちゃんの大切な記憶を語るものでした。そのお話を聞きながら、女の子とひいばあちゃんの絆は、ゆっくりと深まっていきます。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、家族の思い出や世代間のつながりをテーマにしており、親子や先生と子どもの対話を促す教材として最適です。

読み聞かせを通じて「思い出の大切さ」「家族の愛情」を感じさせ、子どもたちに自分の家族について考えるきっかけを提供できます。

また、登場する品々を題材に「昔の暮らし」や「物を大切にする心」について話し合うことで、知識や価値観を広げる学びにもつながります。