【絵本】ぼくとお山と羊のセーター

内容説明

四季の移ろいとともに描かれる、自然と家族に囲まれたひととき。心に響く思い出が鮮やかによみがえります。

秩父の山あいにある小さな集落で育った作者が、自給自足の暮らしと家族の温もりを描いた絵本です。畑仕事や動物たちの世話に追われる日々の中、羊の毛で編まれるセーターを楽しみに過ごす一年間を、季節ごとの美しい風景とともに描写。自然の力強さと家族の絆が、読む人に生きる喜びをそっと届けてくれます。

この絵本は、四季折々の自然や家族の温かさを通じて、子どもたちに命の尊さや働く喜びを伝えます。

親子で読む際は、季節ごとの風景や暮らしの描写を一緒に話し合い、自然の大切さを学ぶ機会にしましょう。

また、畑仕事や動物との触れ合いを描いたシーンは、食物や命の循環について考えるきっかけになります。読後に感想を話し合う時間を持つのもおすすめです。