【絵本】もぐらくんとテレビ

内容説明

もぐらくんが出会ったのは、まるで魔法のような不思議な箱。だけど、それが引き起こす出来事に、森の仲間たちは大騒ぎです。

ある日、もぐらくんは初めてテレビを目にし、その魅力に心を奪われます。森の仲間たちも次々と画面に夢中になり、他のことにまったく手がつかなくなってしまいます。そんな中、もぐらくんはみんなを助け出そうと立ち上がります。この不思議な箱をめぐる物語を通じて、仲間たちは大切なことに気づいていきます。チェコ生まれの心温まるお話です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、テレビの魅力とその影響を通して、メディアとの付き合い方や本当に大切なものに気づくきっかけを与えてくれます。

子どもたちと一緒に読みながら、テレビやデジタル機器との向き合い方を話し合う場を作るのに最適です。また、仲間と助け合う大切さや自然の中で遊ぶ楽しさについても考える機会を提供します。

読み聞かせ後には、子どもたちに「テレビ以外で楽しいことは何？」と問いかけ、体験を共有する時間を設けると効果的です。