【絵本】モモのこねこ

内容説明

少女と小さな命が紡ぎ出す物語は、時代を越えて心に響く。

モモという少女が、道で出会った子猫を拾ったことで始まる物語。子猫と共に過ごす日々を通して、彼女は大切なものに気づき、成長していく。物語の背景には、戦前から戦後にかけての日米両国という激動の時代が描かれ、生命の尊さと喜びが鮮やかに伝わってくる。画家夫妻ならではの繊細なタッチが、この物語に命を吹き込んでいる。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、生命の尊さや愛情の大切さを子どもたちに自然に伝える内容となっています。

モモと子猫の絆を通じて、相手を思いやる心や責任感が育まれるため、子どもたちの感受性を育てる教材として最適です。

また、時代背景を描いた物語は、歴史や異文化への興味を引き出すきっかけにもなります。親子で読み聞かせたり、クラスで意見を共有する場を設けると、さらに学びが深まるでしょう。