
【絵本】よるくま
タイトル | 【絵本】よるくま |
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著者 | 酒井駒子(さかいこまこ) |
出版年月日 | 1999/11 |
判型 | |
ページ数 | 32ページ |
出版社 | 偕成社 |
対象年齢 | 3歳 |
ISBN | 9784033312309 |
内容説明
夜の静けさの中で広がる、不思議であたたかい物語。男の子と「よるくま」が出会う夜、何か特別なことが始まります。
ある夜、男の子のもとに、小さな黒いくま「よるくま」が現れました。よるくまはお母さんを探していると言います。男の子はよるくまを連れて、夜の街へとお母さんを探す旅に出かけます。母親の存在が持つぬくもりや安心感を優しく描いた、心に響くファンタジーです。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、母親の愛情や安心感をテーマにした心温まる物語です。親子で読むことで、子どもは「家族の大切さ」や「思いやりの心」を学ぶきっかけになります。
保育や授業では、読み聞かせ後に「もし自分がよるくまだったら?」と問いかけることで、想像力を育むアクティビティを行えます。
また、夜を舞台にした物語なので、夜の不安や怖さについて話し合う場面を作れば、子どもの心に寄り添う良い機会となるでしょう。