
【絵本】よろしくともだち
内容説明
怖さの裏に隠れている、本当の気持ちに気づいたとき、友情は始まります。
コダヌキはオオカミのことが怖くて、どうしても近づけません。その気持ちを知ったオオカミは、初めての悲しみに直面します。怖がられてしまう自分にショックを受けながらも、オオカミは本当の自分を見てもらいたいと願います。コダヌキが勇気を出して一歩を踏み出し、オオカミの優しさに気づくまでの物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、怖さや偏見を乗り越え、相手を理解する大切さを教えてくれます。
子どもたちに「怖い」という感情を素直に伝えさせたり、それをどう乗り越えるか考えるきっかけになります。また、友情を築くためには相手を知り、心を開く勇気が必要だと学べます。
読み聞かせ後には、子どもたちに自身の「怖い」と感じることや「仲良くなりたい相手」について話させると、共感力や自己表現力が養われます。