
【絵本】わたしがテピンギー
内容説明
テピンギーは、どんな困難にも立ち向かう勇気と知恵を持った女の子。その物語が、温かく描かれています。
母を亡くしたテピンギーは、新しい母親と暮らし始めますが、その母は冷たく、彼女を困らせるばかり。ある日、見知らぬ老人に召使いにされそうになる危機が訪れます。そんなとき、テピンギーは友達を頼り、その助けを借りながら、知恵と行動力で困難を乗り越えます。ハイチの昔話に基づいた、勇気と友情の物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、子どもたちに「困難に立ち向かう勇気」と「友情の大切さ」を伝える絶好の教材です。
テピンギーが困難を乗り越える場面を読み聞かせることで、子どもたちは問題解決力や助け合いの精神を学べます。
また、ハイチの昔話を基にしているため、多文化理解を深めるきっかけにもなります。親や先生が一緒に考え、感想を共有する時間を設けるとより効果的です。