
【絵本】わっしょいわっしょいぶんぶんぶん
内容説明
楽器を奪われた静かな世界に、子どもたちの知恵と歌声が響き渡る。人々が力を合わせるその瞬間、何かが動き始める。
悪魔にすべての楽器を持ち去られ、音楽が消えた世界。困り果てた人々は、子どもの提案で声を合わせ歌い始めます。その歌声は徐々に広がり、1850にものぼる人々、動物、道具たちを巻き込んでいきます。比喩豊かな語りの中で、音楽の力とつながりの大切さが描かれる物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、音楽の力や人と人とのつながりの大切さを学べる内容です。子どもたちが歌声を通じて協力し、困難を乗り越える様子は、協調性や創造力を育む教材として最適です。
読み聞かせでは、物語の展開に合わせて歌を歌ったり、楽器を使ったりするアクティビティを取り入れると、子どもたちがより物語に共感しやすくなります。
また、物語を通じて「みんなで力を合わせることの大切さ」を話し合う時間を設けると、子どもたちの社会性やコミュニケーション能力の向上にもつながります。