【絵本】権大納言とおどるきのこ

内容説明

山で見つけた奇妙なきのこが、物語の始まり。食べると何が起こるのか、その秘密が読者を引き込みます。

権大納言は、山中で見つけた不思議なきのこを使って陰陽師を踊らせようとします。しかし、思いがけない展開が待っていました。この絵本は、『今昔物語集』の物語を鮮やかなイラストとともに描き出し、不思議な世界へと誘います。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、『今昔物語集』を題材にしており、日本の古典文学に親しむきっかけを提供します。難しい内容もイラストと簡潔な文章で表現されているため、幼児から小学生まで幅広く楽しめます。

読み聞かせでは、物語の展開を親子で考えたり、きのこの秘密について想像力を広げる質問を投げかけると効果的です。

また、きのこや自然について調べるきっかけとして活用することで、科学や文化への興味を引き出す教材としても役立つでしょう。