
【絵本】十二の月たち
タイトル | 【絵本】十二の月たち |
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著者 | ボジェナ・ニェムツォヴァー,出久根 育(でくねいく) |
出版年月日 | 2008/12 |
判型 | |
ページ数 | 40ページ |
出版社 | 偕成社 |
対象年齢 | 5歳 |
ISBN | 9784039639004 |
内容説明
静かな森の奥で、季節を司る十二の月たちが語る、不思議で心温まる物語。
善良な少女マルシュカが主人公のこの物語は、彼女と自然の力を象徴する十二の月たちとの出会いを描いています。厳しい現実の中でも、彼女の優しさと誠実さが奇跡を呼び寄せます。この物語は、マルシャークの戯曲『森は生きている』の原点とも言われ、自然と人間のつながりを深く感じさせる内容です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自然や季節の移り変わりを感じながら、優しさや誠実さの大切さを伝える内容です。
子どもたちが自然の力に目を向け、感謝の心を育むきっかけになります。また、主人公マルシュカの善良さが奇跡を生む物語は、道徳的な学びを深める教材としても最適です。
読み聞かせでは、季節の特徴や自然の恵みについて話し合うと、子どもの想像力や感受性をさらに豊かにできます。