
【絵本】出発進行!里山トロッコ列車
内容説明
トロッコ列車が、風とともにゆっくりと走ります。のんびりとした旅の中で、自然や歴史が語りかけてくるようです。
千葉県の五井駅から養老渓谷を結ぶ小湊鐵道。その一部を、ドイツの設計図を基にしたクリーンディーゼルエンジンの蒸気機関車が引くトロッコ列車が走ります。窓ガラスのない開放的な車両では、風や里山の香りを感じながら旅が楽しめます。沿線には、自然の美しさや歴史的な見どころが満載で、里山の魅力をたっぷり堪能できるでしょう。ゆっくり進む列車の旅を通して、日本各地に広がる里山の大切さを再発見する、知識と楽しさが詰まった一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自然や歴史に触れる絶好の教材です。トロッコ列車の旅を通じて、里山の美しさやその大切さを子どもたちに伝えることができます。
読み聞かせの際には、絵本に描かれる風景や登場する場所について実際の地図と照らし合わせると、地理や歴史への関心が深まります。
また、自然環境や地域の魅力について考えるきっかけとして、話し合いや絵日記の制作にも活用できます。