【絵本】初雪のふる日

内容説明

初雪が運ぶ静かな不思議。その日、世界はいつもと少しだけ違う顔を見せる。

長く続く石けりの列は、雪うさぎたちが通る道だと言われています。その列に紛れ込んでしまうと、どこか遠くに連れ去られてしまうというのです。安房直子が描く冬の物語が、絵本として美しくよみがえりました。静かな冬の夜に広がる幻想的な世界を感じてみませんか。

この絵本は、初雪が運ぶ静けさや不思議さを通じて、子どもたちの想像力を育む教材として最適です。

雪うさぎの伝説や幻想的な世界観を題材に、自然や季節の変化に気付く力を養うことができます。また、物語に込められた「いつもと違う世界を感じる心」を通じて、感受性や共感力を深めるきっかけにもなります。

読み聞かせの時間に取り入れることで、冬ならではの情景を子どもたちと一緒に楽しんでみてください。