【絵本】森の歌がきこえる
| タイトル | 【絵本】森の歌がきこえる |
|---|---|
| 著者 | ルートマニー・インシシェンマイ,田島征三 |
| 出版年月日 | 2024/07 |
| 判型 | |
| ページ数 | 37ページ |
| 出版社 | 偕成社 |
| 対象年齢 | 小1,小2 |
| ISBN | 9784033521909 |
内容説明
風にのって響く美しい歌声が、森の奥深くから届くとき、そこにはどんな物語が隠されているのでしょうか。
森のそばの村に暮らす少年ノイは、ある日、見知らぬ男の言葉をきっかけに村人たちが「金もうけの木」を植え始めたことで、森が荒れ始めるのを目の当たりにします。森の恵みが失われ、病気の母の薬草を探すため、ノイは遠くの森へ足を運ぶことに。そこで彼は、歌を口ずさみながら織物を織る女性と出会います。その美しさに心奪われたノイは、ついその織物を盗んでしまいます。ラオスの自然を背景に、人と森のつながり、そして再生の希望を描いた物語です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自然との共生や人間の行動が自然に与える影響について考えるきっかけとなります。
子どもたちと一緒に、森や自然の大切さについて話し合う時間を設けることで、環境への関心や倫理観を育むことができます。
また、主人公ノイの行動や感情を通して、誠実さや思いやりの重要性を学ぶ機会として活用できます。
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