
【絵本】川をのぼって森の中へ
内容説明
川をさかのぼり、森の奥深くへ旅する中で、未知の世界が広がります。そこに息づく命と暮らしに、心が揺さぶられる物語です。
熱帯雨林の大河をたどる旅路では、大自然の驚きが待っています。川沿いで暮らす人々との出会い、個性豊かな動植物や昆虫たち。そして、森の中で自給自足の暮らしを営むダヤクの人々の文化や日常も描かれています。豊かな生命と文化が織り成す世界を通じて、自然と人間の深いつながりを感じ取れる一冊です。
知育や教材で活用する際のポイント
この絵本は、自然環境や異文化への興味を育む教材として最適です。
熱帯雨林の豊かな自然や生物多様性、川沿いで暮らす人々の生活を通じて、地球の多様性を学ぶきっかけになります。また、ダヤクの人々の文化を知ることで、異文化理解や共感力を育むことができます。
読み聞かせでは、動植物や人々の生活を指さしながら話すと、子どもたちの関心が深まります。自然環境を守る大切さを伝える話し合いにもつなげられます。