【絵本】父さんがかえる日まで

内容説明

父さんが帰る日を待ちながら、家族の絆と冒険が描かれる心温まる物語。

船乗りの父さんが旅に出ている間、母さんは帰りを待ち続け、姉のアイダは赤ん坊の妹の世話を任されます。ある日、アイダが目を離した隙に、妹がゴブリンに連れ去られてしまいました。アイダは母さんのレインコートを羽織り、小さなホルンを持って妹を助けに向かいます。しかし、窓を後ろ向きに出たことから、ふわふわと宙に浮いた不思議な世界をさまようことに。緻密で美しい絵が物語の奥深さを引き立てる、心に響く一冊です。

知育や教材で活用する際のポイント

この絵本は、家族の愛や責任感、困難に立ち向かう勇気をテーマにしており、子どもたちに大切な価値観を自然に伝えることができます。

物語に登場する幻想的な世界や緻密な絵は、想像力を育む教材としても最適です。また、主人公が困難を乗り越える姿は、問題解決力や思いやりの心を学ぶ良いきっかけになります。

親子での読み聞かせや、クラスでの話し合いの題材として活用し、家族の絆や冒険心について子どもたちと一緒に考えてみてください。